美六姫が販売スタートしましたね

さわやすです。

田子町の新品種美六姫(みろくひめ)の販売がスタートしたようです。ワタシは生産者の会副会長として携わっており、ガーリックセンターに納めております。ただ、ワタシの場合は自分でにんにくを販売しているので加工用は夏場全て納めましたが、販売用は全ての出荷はにはならないです。

もちろんワタシは生産者の会として毎週のように議論を重ねてきましたが、自分で『美六姫』という商標を使って売れないので田子町産にんにくとして販売をしています。

にんにくを剥いたりランクを明確に判別できても個選が認められないのは残念ですが、産地は人数と反別があってこそであり、このような農産物のブランドとはその上で成り立っていくものなので仕方がありません。では何故全部出さないのかというと、2つあります。まずひとつは単価です。市場出荷の価格なのでワタシは全部出荷してますと苦しくなります。もうひとつはお客様の手元に直接届けたいからです。自分で育てたにんにくですから、自分で判断してお届けしたいのです。

『美六姫』は現在のところかなりの限定になりますから、気になっている方は是非ガーリックセンターに寄ってありましたら、お求め下さい。ただ、限定な上に状況が変わることが予想されますので販売されていない場合はごめんなさい。(報道したので大丈夫だと思いますが)


作ったブランドをどう盛り立てるかと様々な農業の方のニーズに合致することは難しいですね。


田子の農家ふくふくファーム

2017年10月、青森県田子町地域おこし協力隊を卒業後は新規就農の道へ。正直だれも望んでいなかったと思う。しかし、田子町に来た時から素晴らしい第一次産業があり、活性化させることが田子町のためになると思い決断した。百姓として都市部の生活とは違った形での人生を送ろうと考えている人のために、自分は道を作りたい。      2018年5月 沢森靖史

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